かわさきの環境月刊誌『環境情報』2026(令和8)年8月1日発行 NO.648

目次

8月1日は「水の日」です!

毎年8月1日は、健全な水循環の重要性について広く理解を深めるため、水循環基本法で「水の日」と定められています。
 「水の日」・「水の週間(8月1日~7日)」は、今年で50回の節目を迎えます。
 川崎市では、大気・水環境分野における今後の方針や具体的な取組などを位置付けた「川崎市大気・水環境計画」に基づき、水環境の保全に向けて様々な取組を行っています。
 みなさんもこの機会に身近な水を見て、触れて、水の大切さを考えてみませんか。

水環境の現状と課題

 雨水が地下に浸透し、湧水となって地表に現れ、川となって海に注ぎ、水蒸気となってまた雨になる一連の流れを「水循環」といいます。
 これまで洪水や渇水、水質汚染、地盤沈下など、水循環に関する深刻な課題については一定程度改善がなされてきたものの、依然として課題は残されています。
 また、今後、温暖化による異常少雨や降水量の変動幅の増大などの影響によって、渇水や洪水のリスクが高まる可能性や、新たな課題が発生することも懸念されています。 

   水循環のイメージ

良好な水環境の保全に向けて

 良好な水環境を保全するには、市民一人ひとりが水環境に関心を持ち、環境に配慮した行動をすることが重要です。
 市では、水辺にふれあうイベント(夏休み水環境体験教室)の開催や出前授業の実施、市民参加型の水辺の親しみやすさ調査を行うこと等により、身近な川について学び、ふれあう機会をつくっています。水辺にふれあうことを通じて水環境の重要性を認識し、良好な水環境を一緒に実現していきましょう。水辺の親しみやすさ調査はこちらからダウンロードできます。
 水辺の親しみやすさ調査は、市民のみなさんに、市内の川に「散歩したい、遊びたい」と思えるような場所があることを知ってもらい、水辺に親しんでもらうことを目的に、水辺のすてきさのポイントを整理しました。

•利用のしやすさの視点:川沿いに歩道があるか、水が急に増えたときに逃げられるか

•快適さ(気持のよさ)の視点:川のにおいや透明さ、ごみの多さなど

 この2つの視点から水辺がどれだけすてきかを知ることができます。ぜひ、身近な水辺で調査をしてみてください。

                    水辺にふれあうイベントの様子

      かわさき水辺の親しみやすさ調査マニュアル
   水環境体験教室で行った水辺の親しみやすさ調査の様子

生活排水対策の推進に向けて

 川崎の川や海の水質は、下水道が整備されるにつれて改善されてきました。しかし、道路側溝や水路などを経由して油やペンキ等の汚水が河川等に流出する事故が毎年発生しているほか、生物多様性の保全やプラスチックごみ対策などの新しい課題もあります。また、川や海のよごれは生活排水から多く発生しています。
 今後のよりよい水環境に向けて一人一人の協力が不可欠です。川や海をもっとすてきにするために、私たちが身近にできることをリーフレットに例示しました。ぜひできることから始めてみてください。

  生活排水対策リーフレット
   「かわさきの川・海をもっとすてきに!」

「水の日」・「水の週間」に本庁舎をブルーライトアップ

「水の日」・「水の週間」の普及啓発活動の一環として、より多くの人に水の大切さや水資源の重要性、水質及び河川環境の保全について考えていただくため、全国各地の施設において、ブルーにライトアップする取組が行われています。
 川崎市でも、「水の日」・「水の週間」(8月1日~7日)に合わせて川崎市役所本庁舎を「水」を連想させるブルーにライトアップします。ブルーライトアップされた本庁舎を見て、「水の大切さ」について考えてみませんか。

(1)点灯実施期間
 令和8年8月1日(土)~7日(金)

(2)点灯時間
 日没(18時45分頃)~22時

(3)点灯場所
 川崎市役所本庁舎(川崎区宮本町1)

       ブルーライトアップ(イメージ)

問合せ: 環境局環境保全課  TEL 044-200-2520  FAX 044-200-3921
E-mail 30hozen@city.kawasaki.jp


令和8年度夏休み多摩川教室に「川の中の生きものコーナー」を出展します!!

多摩川を楽しみながら学べる参加型、体験型のイベント「夏休み多摩川教室」内に「川の中の生きものコーナー」を出展します。「川の中で生きもの探し」で、川の中に入って生き物を探して、川のきれいさを確認してみよう!
※「川の中で生き物探し」は事前申込が必要です。

  • 日時
    令和8年8月28日(金)、29日(土)
    両日とも午前10時~午後3時
  • 場所
    川崎市高津区二子地先(多摩川河川敷)
    (二子新地駅から徒歩3分、右図参照)
  • 参加費
    無料

川の中で生きもの探し

  • 時間
    ①午前10時10分~ ②午前11時10分~ ③午後1時10分~ ④午後2時10分~
    (所要時間約50分、受付10分前から)
  • 参加費
    無料
  • 対象
    小中学生 各回10名程度
  • 申込締切
    令和8年8月11日(火)

生きもの解説

  • 時間
    ①午前11時00分~ ②午後2時00分~
    (所要時間15分程度、申込不要)
  • 参加費
    無料

詳細・申込は市HPをご覧ください。
多摩川教室の詳細は京浜河川事務所HPをご覧ください。

      「川の中の生きもの探し」の様子
多摩川で捕獲した生きものの展示の様子

問合せ【多摩川教室】:多摩川流域協議会(事務局:国土交通省京浜河川事務所)
TEL 044-503-4011 
問合せ【川の中の生きものコーナー】:環境局地域環境共創課
TEL 044-200-3844  FAX 044-200-2921  E-mail 30kyoso@city.kawasaki.jp


[月例データ]大気環境(2026年6月)

  • 二酸化窒素(NO2):測定を行った全局で日平均値が0.06ppm以下でした。
  • 浮遊粒子状物質(SPM):測定を行った全局で環境基準の短期的評価に適合しました。
  • 微小粒子状物質(PM2.5):測定を行った全局で日平均値が35μg/㎥以下でした。
  • 光化学オキシダント(Ox):市内に光化学スモッグ注意報は発令されませんでした。

注1:本データは最終確定値ではありませんので、後日修正することがあります。
注2:本表中のSPM における環境基準評価は、当月の測定結果について短期的評価を行ったものです。

環境基準

1 二酸化窒素:1時間値の1日平均値が0.04ppmから0.06ppmまでのゾーン内又はそれ以下
2 浮遊粒子状物質:1時間値の1日平均値が0.10mg/m3以下であり、かつ、1時間値が0.20mg/m3以下
3 微小粒子状物質:1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下
詳しい測定データは、市のホームページまたは下記までお問合せください。

問合せ:環境総合研究所地域環境・公害監視担当 TEL 044-276-9096  FAX 044-288-3156
E-mail 30sotii@city.kawasaki.jp

公害病被認定者数 1018人(認定者総数 6062人-認定失効者数 5044人)
認定失効者数 5044人(治癒等 2118人+死亡者数 2926人)
令和8年6月末現在(健康福祉局)

発行編集

川崎市環境局総務部企画課
電話044-200-2387(直通)
E-mail 30kikaku@city.kawasaki.jp

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